アプローチが苦手だからチッパーを使ってみたいけどダサいのかなぁ。
もしチッパーを使ってずるいって言われたら嫌だなぁ。
ゴルフ歴5年の筆者が解説していきます!
✔本記事の内容 ・チッパーがダサいと言われる理由 ・チッパーはずるくないし邪道でもない ・チッパーを使うメリット&デメリット
チッパーは簡単にピッチエンドランが打てるクラブで、アプローチが苦手な方のためのお助けクラブのような存在です。
しかし、チッパーは「ダサい」、「邪道だ」という声があるのも事実です。
チッパーを使おうか迷っている方はこういったマイナスイメージが気になるかもしれませんね。
本記事では、「チッパーがダサいと言われる理由」や「ずるいクラブなのか?」などについて触れていますので、チッパーを取り入れるかどうかの判断材料になります。
さらっと読めますので、チッパーを検討中の方はぜひ最後までご覧ください。
なお、チッパーを検討する場合はこちらにまとめていますので、チェックしてみてください。
>>オススメのチッパー7選をご紹介!1本入れればグリーン周りの不安解消!
目次
チッパーがダサいと言われる理由
プロで使っている人がいないから
プロのスイングやクラブセッティングに憧れる方は多いですよね。
そして、プロがやっていることが正しいという認識の方は当然ながら多いです。
チッパーはそんなお手本であるプロが使っていないことから「ダサい、邪道だ」という意見が出てくるのでしょう。
また、アプローチにおいても、プロゴルファーはサンドウェッジでカッコよくフワッと浮かせるイメージがあるため、チッパーを使うのは泥臭くてダサいと思われてしまいます。
ただ、プロとチッパーは全く縁がないわけではく、横峯さくらプロがフジサンケイレディーストーナメントの練習ラウンドで使ったことがあります。
アプローチが苦手な人用のクラブだから
チッパーはアプローチが苦手な人が使うお助けクラブなので、「チッパーを使うこと=アプローチが苦手」と連想されがちです。
また、お助けクラブというイメージが強いことから、邪道のように思われてしまいます。
しかし、チッパーはルール上認められているクラブですので邪道ではありません。
ウェッジでのアプローチから逃げているから
「自分は難しいけどウェッジを練習して頑張ってアプローチしているのに、あいつはウェッジでのアプローチができないからと言って楽なチッパーへ逃げている」という僻みのような感情があるのだと思います。
ウェッジから逃げているというよりは、成功確率の低いウェッジを使うのではなく、「成功確率の高いチッパーを使うというマネジメント」と捉えると良いと思います。
チッパーを使う方も使わない方も、このように捉えると余計なことが気にならず楽しくラウンドできるのではないかと思います。
チッパーはずるい?邪道?
チッパーを使うのはずるいことではありません。なぜなら、ルール上問題ないですし、認められているクラブだからです。
ウェッジを使う場合よりも簡単にアプローチができるため、ずるいと言われることがありますがルール上問題ないですし、戦略の1つです。
グリーン周りのアプローチの際に「サンドウェッジで寄せるんだ」と意気込んだものの、トップしてしまいグリーンを往復して結局トリプルボギーになってしまうよりも、チッパーで楽々グリーンに乗せて2パットでボギーを取った方がスコア的には良いですよね。
結局ゴルフは上がってナンボのスポーツですので、どんなクラブを使ったかは問題にはなりません。
何打で上がったかしかほぼ話題にならないので、スコアが良ければ良いのではないかと思います。
チッパーを使うメリット
チッパーを使うメリットは以下の通りです。
順に解説していきます。
パターのように打てる
チッパーはパターと同じように打てるため、ミスが出にくいです。
パターでもダフる場合があるという方は、打ち方を見直す必要があるかもしれません。
多少のダフりはセーフになる
ソールが広いため多少ダフってもソールが滑ってくれて、ミスがミスでなくなります。
チッパーはパターと同じように打てる上にソールも滑ってくれるため、安心して打つことができます。
チッパーを使うデメリット
チッパーを使うデメリットは以下の通りです。
こちらも順に見ていきます。
チッパーアンチがいる
前述のようにチッパーにはアンチがいます。
大抵の紳士なゴルファーは特に小言を言ってくることはないですが、一部の人は「チッパーなんて邪道だ」などと言ってきたりするかもしれません。
そういったアンチ発言が気にならない、もしくは言い返せるのであれば使うことができます。
何か言われて言い返すのであれば、「これもマネジメントです!(笑)」などと言うと良いでしょう。
ランニングアプローチかピッチエンドランしか打てない
チッパーのロフト角によって、ランニングアプローチかピッチエンドランになるかが決まります。
弾道を打ち分けたい方は、「ランニングアプローチ用」と「ピッチエンドラン用」のチッパーで計2本入れても良いかもしれません。
まとめ
チッパーはダサいと言われる理由には上記のようなものがあります。
しかし、チッパーはルール上認められているクラブですので、ずるいクラブではありません。
以下のようなメリットがあるため、アプローチが苦手だという方は1本キャディーバッグに入れてみると良いでしょう。
チッパーを使ってアプローチが安定してくるとスコアアップ間違いなしです!
100切りが目標の方にも大きな助けになります。
チッパーを検討する場合はこちらにまとめていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。